えもんブログ

社内SEのひとりごと

【セキュリティエンジニア】社内SEの一日大公開【ホワイト企業】

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こんにちは、えもんです。

 

本記事では社内SEの一日を紹介したいと思います。

みなさんは、社内SEの業務をイメージできますか?

私自身、就職活動の際に社内SEの業務について必死に調査を行いましたが、当時は全くイメージできませんでした。

社内SEは業務範囲が幅広く、所属している組織によって作業が異なります。さらに社内に閉じた業務が多くを占めるため、業務内容が外に出ることが少ないことが原因だと思われます。

本記事を読んで社内SEの働き方のイメージ掴んでいただければと思います。

 

私のポジションとしては社内IT企画になります。

なかでもセキュリティ部隊に所属しており、社内のシステム・ネットワークをどのように守っていくかを考えるポジションとなります。

一言でいうと、社内のセキュリティエンジニアということですね。

 

セキュリティエンジニアについては下記記事で紹介しております。

【サイバー空間は第5の戦場】セキュリティエンジニアのお仕事とは?【必要な知識、資格とは】 - えもんブログ

1日のスケジュール

えもんが所属している組織の簡単なプロフィールです。

従業員規模でいうと数万人規模の会社のIT部門に勤めています。

全国各地に営業拠点や開発拠点を抱えており、海外にも数箇所拠点があります。

 

そんなIT部門で働く一日のスケジュールを公開しちゃいます。

8:30

出社&メールチェック

9:00

施策進捗打ち合わせ

10:00

ニュースチェック

11:00

資料作成とか

12:00

昼休憩

13:00

チームミーティング

14:00

自己研鑽or調べ物

15:00

ベンダーとの打ち合わせ

16:00

自己研鑽or調べ物

17:00

自己研鑽or調べ物

17:30

帰宅

 

ざっとこんな感じです。自己研鑽とか調べ物とかが目に付きますね。

あくまで自己研鑽や調べ物というのは最新の攻撃手法を学んだり、脅威情報レポートを読んだりとセキュリティに関することを調査しています。

サボっているわけではないよ。

平常時は施策の進捗確認や定例会議が多くを占める

平常時は基本的に社内で進めている施策の進捗状況の確認や問題点の洗い出しなどを行います。

施策はセキュリティ製品の展開や社員へのセキュリティ教育など、幅広く行っていますが、端末に製品を導入するようなプロジェクトだと従業員の業務影響の観点から慎重に進める必要があるため、打ち合わせの回数が多くなる傾向があります。

職場の人も穏やかな人が多く、一緒に仕事をする上で良い人間関係を築くことができています。帰宅時間についても基本的に定時退社となり、帰宅してから自分の時間を確保できる点も良い部分ですね。

 

平常時は上記のようなスケジュールですが、システムが止まった時やセキュリティインシデントがあった場合は少し異なります。

ニュースチェックや自己研鑽の時間が対策会議となり、復旧に向けた打ち合わせになるようなイメージです。会議が長時間におよぶこともあり、ぶっちゃけ精神的に辛いときもあります。

インシデントの発生など想像もしたくない…

まとめ

簡単に社内SEの一日のスケジュールを公開しました。

毎日がこのようなルーティンではありませんが、基本的にはこのスケジュール感で動いています。何もなければ定時退社が当たり前の文化なので、ライフワークバランスはとても良い職場です。

一方で社内に閉じている仕事のため「やりがいを感じない事」や「知識・技術のガラパゴス化」は否定できません。退社後の時間の使い方を考えて、外部とのつながりを持ち視野を広げる事が必要だと考えています。

近年、会社の垣根を越えた社内SE同士の勉強会も開かれているため、これから積極的に参加してみようと思っています。

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